フランドル地方のベギン会修道院群
フランドル地方のベギン会修道院群は、ベルギーにあるユネスコの世界遺産の物件名。オランダやベルギーに残るベギン会修道院のうち、フランドル地方の計13件がまとめて登録された。
ベギン会は北西ヨーロッパの自律的な女子修道会であり、その修道院は、一般には木々に囲まれた中に立てられていた。その建物には生活や信仰に関わるものだけでなく、共同体で使われる作業場も含まれた複合的なものであった。
世界遺産の登録に当たっては、ベギン会が中世の北西ヨーロッパで成立した女子のみの修道会という珍しい存在であること、そしてその修道院はベギン会の思想や文化を体現するものであるとともに、当時の都市計画や建築文化とも結びつきが深いことなどが評価された。
